今月の星空
毎日同じ時間に星空を見ていると、見える星座が少しずつ変わっていくことに気づきませんか?「この前はあのあたりに見えた星が、今ではこっちのほうに…」なんて具合に。これは、地球が太陽の周りを1年で1周しているため。季節とともに、見える星座も少しずつ移り変わっているんですよ。
このコーナーの使い方
「○月の星空」(PCでは左、スマホではページ最下部のメニューからリンクしています)では、その月の15日、21時(夜9時)ごろに見られる星空を基準にご紹介します。 (※星図は東京の緯度・北緯35.6度を基準にしています)
星座を見つけよう で星座の探し方を覚えたら、その星座が今の時期はどのあたりに見えるのか、このコーナーで探してみてください。星図で「星だけ」「1等星」「星座線」など順に確認し、目指す星座や星の位置がわかったら、いざ、本物の星空へ出発!ただしその前に、ページ下部にある「月の出・月の入り」の表で月の状況をちゃんと確認してくださいね。出かけるなら星日和の日がいいでしょう。
※月の状況と惑星の掲載は終了しました、ゴメンナサイ・・・ 星図にない明るい星があったら、惑星かもしれません。国立天文台の「ほしぞら情報」などで調べてみてくださいね。
星図の見方
月ごとに、下のような星図(もっと大きなもの)が表示されます。ここで使われている星図は、見上げた星空全部をペタンコにして表現したものです。
- 円の縁は地平線。円の真ん中が頭のてっぺん。
- 円の四方にあるのが方位(方角)。
- 真ん中から「南」の間が、南の空に見える星座。
- 真ん中から「北」の間は、北の空に見える星座。
- 同じく、東、西の空。
…ということになります。足を南に、頭を北に向け、ゴロンと寝転んで空を見ると、この星図のような星空が見えるはずですよ。